汐入公園は、荒川区の東端、南千住八丁目付近に位置する白鬚西地区市街地再開発事業によって整備され、平成18年4月に開園しました。
面積は 12.9haで再開発事業地区(面積48.8ha)の中央及び東側に位置し、隅田川に隣接しています。
平常時には広く都民の憩いの場所と親しまれていますが、災害時には近隣の住民を含め約12万人の避難広場として広域避難場所の指定を受けており、対岸の東白髭公園とともに「江東デルタ地区」の防災拠点となります。
汐入公園の基本テーマは「豊かで多様な水辺と緑に彩られた、活力と潤いのある川辺のひろば公園」です。
展望広場、ふれあい広場、ピクニック広場や多目的広場など多様な広場とともに、テニスコート等のスポーツ施設や野外ステージ、噴水、日時計、複合遊具等を設け、のびのびと楽しめる、安全な広場公園となっています。
また、地区に隣接する隅田川は、古くから都民に親しまれてきた東京を代表する河川です。公園と隣接する約1kmの区間については、高いコン クリートでできた防潮堤をスーパー堤防化しました。
これにより貴重な水辺空間と一体となった公園整備を行い、眺望の開けた、親しまれているのしみやすい、緑豊かな広大な都市空間を生み出しました。
住所:荒川区南千住八丁目
東京都公園協会による汐入公園公式サイト
公園に設置されている防災施設
汐入公園の防災施設マップ